貴様ら!お時間あったら、ぜひ読んでって下さいね。


by Brother_M
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記憶色

さて、皆さんがカメラや写真など、どの程度興味があり、
どの程度の知識があるのか全く判りませんが、今回は全く知識が
無い人へ向けて、カメラ用語で聞く〝記憶色〟という言葉。
これがどーゆー事なのかを説明してみたいと思います。

記憶色という字を見て何となく想像できるんじゃないかなぁ~などと
勝手に思っていますけど、どうでしょう?わかりますかね??
記憶色とは、カメラで撮影者が撮った時に、カメラだけでなく
撮影者の脳にもその時の状況が記憶されます。その時
記憶された色が記憶色なのですけど、例えば
『青空はより青く、夕日はより赤く、新緑はより緑に』と
人は色やコントラストを誇張して記憶するんです。
そのように再現した方が、自分の脳に記憶した色と
一致してる!と人は感じるんですよね。
そーいった所をカメラも利用するわけです。
このように誇張して記憶される色を記憶色と呼ぶわけです。
ただ、言い換えれば、記憶色とは偽色でもあるわけです。
だから、これが誇張されすぎてもダメなわけで、記憶色などを
より自然に再現することに、各カメラメーカー勤めるわけです。

とは言え、メーカーも各々個性や売りがバラバラなわけで
例えばカシオから出たエクシリムのP600なんてカメラは
とても自然色な感じで、発色なんかは一見地味に見えて
しまいますけど、割と本物に近い感じで、ある意味忠実に再現されます。
逆にキャノンが売りとしてる、Digicエンジンによるノイズレスな画質と
パッと見鮮やかで素人受けしそうな、いわゆる記憶色系な発色なんかも
あります。これは本当好みなので、どちらが良いとかは言えません。
おそらく皆さんが観た時、キャノンの方が絵作りが綺麗♪こっちが好き♪と
感じるような気がします(笑)立体感に欠けてしまう面もありますけど
やはりキャノンはノイズレスで絵作りが派手で綺麗ですからね^^

ちなみに記憶色という言葉に対してもう一つ。
〝期待色〟というのもあるんです。これは撮影者が
『きっと写した時こんな色だっただろう、こんな感じだったろう』
というように、頭の中で思い描いて期待するんです。
この期待された色を〝期待色〟と呼ぶわけです。


先日見た青空は、皆さんの記憶の中でどのように描かれてますか?
先日見た夕日は、皆さんの中でどのような綺麗な赤で染まってたいですか?
皆さん、思い出しました?おそらくそれらが記憶色であり、期待色なのです。
皆さんは記憶色と期待色を、知らぬ間に作り出してるのですョ^^
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by Brother_M | 2004-06-24 03:32 | camera/photo