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by Brother_M
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デジカメの選び方(PART1)

皆さんがデジカメを選ぶ時、どんな点を考え購入をするでしょうか?
俺が推測するに、一番はやはり予算ですよね?
まぁ、これに関してはカメラが詳しかろうが、そうで無かろうが
同じです(笑)きっと次に見た目でしょう。小さいのが良いとか
カラーだとか、もちろんコレも誰でも同じです。
それじゃ、カメラを詳しい人とそうでない人は、
選ぶ時点で何が一番違うのか?それは・・・自分がどーゆー写真を
メインで撮りたいか、どーゆー用途で使用するのかが
割とハッキリしていて、カメラを熟考して選択するかしないかの
違いなんです。と言っても、カメラや写真に対してある程度の知識が
全く無ければ、これは不可能な話なんですよね。

そこで今回のテーマは、皆さんがいずれ買うかもしれない、
または買い換えるかもしれないデジカメの購入時に役立つよう
良いデジカメとは何か?購入する前にどうすればいいのか?
などを2回に分けて話そうと思います。
何となくでも理解してもらえれば、嬉しいです。


よくデジカメの事をほとんど知らない人が、「画質がイイもの!」
と、やたらに画質、画質と騒ぎたてます。で、そーゆー人に多いのが
『じゃあ、画質が良いというのは、どーゆー感じで?』
と訊くと、大概まずコレを挙げます〝画素数〟という言葉を。
「画素数が最低でもコレくらいは欲しい」と。
まさにイマイチ解ってない人は画素数の罠にハマりやすい
と言えるでしょうね。そこでハッキリ言っておきます!

画素数≠画質 だという事を。

むしろ画素数などを全く気にせずに、実際にそのカメラで
撮った写真を何枚も見て、その写りが自分が好みか否か?
これだけで判断した方がよっぽど良いです。

画質の良し悪しの定義といういうのは、画質に対しての
個人の許容範囲が違うと思うので、とても難しいのですけど
画質を作りあげる上での様々な要素において、それらが
優れてる場合は、やはり画質良くなる。
と言うか、良くて当たり前なわけです。

解像感、発色、ノイズの出方、ダイナミックレンジの幅広さ、
階調性、各収差の補正、立体感の表現性 などなど

全てが優れていれば、当然画質は良いのでしょうけど、
全てが全て完璧なカメラなどは無く、どこに自分がウエイトを置くか?
まさにコレだと思います。どーゆー画質、どーいった絵を望むのか?
これによって、特にウエイトを置く部分が自分が求めてるものと
一致すれば、その人にとってそれは画質が良いわけですね。
そして、そのウエイトを置いた上で、自分好みの絵作りをしてくれる
カメラを探せばいいのです。

ちなみに、ここで画素数という言葉を先ほど挙げたので
画素数が多いとどーゆー利点があるかを簡単に説明します。
利点としては、大きくプリントアウトする時です。A4とかA3とかに。
この場合、かなり理想を言えばA3で600万画素以上。
A4B4で500万画素クラスですけど、でも正直、400万画素カメラで
A3にしても、おそらく皆さんは「あ、けっこう綺麗に撮れるねぇ~」
なんて言うでしょう。L判や2L判のプリント、HPで見せるなどの
用途であれば、300万画素もあれば十分。200万クラスでも
OKなくらいです。また小さいCCDに高画素のスペックを
搭載してしまえば、ノイズの心配も出てくるんです。
つまり画素数は、自分が必要とする目的に合わせて選べば良いのです。

そして、これはカメラを選ぶ時の他の要素にも同じ事が言え
どこにウエイトを自分が置くのか?これが大切なんです。
自分の使い道に合った、且つ、自分好みの絵作りをしてくれてるか?
まさにコレです。では、この続きはまた次回に!
by Brother_M | 2004-07-11 16:37 | camera/photo