アンシャープマスク
2004年 08月 04日
ちょっと前々から書く書くと言ってる絞りとシャッタースピードについては
図や写真などを使ってしっかりと説明したいので、時間がある時に(汗)
ところで、フォトコンの方始まってるので、ぜひ皆さん投稿してくださいね。
そこで、今回は一つレタッチというか、写真の補正に関して。
現在のデジカメには手ブレ補正機能なんてのも付いてたりするデジカメも
ありますけど、ほとんどは付いてませんよね。
んで、デジカメって撮りなれてないと手ブレを起こすんです。
撮る瞬間に、腕が動いたりとかしちゃったり。また状況によっては
脇をシッカリしめて(基本)、息を止めて~なんて事も時には必要です。
で、手ブレが起きる理由として、一番多いのはシッカリとカメラをホールディング
してない。あとは、暗い状況下で撮ってる(夕方だとか、室内、夜間撮影など)。
また高倍率ズームの望遠側で撮っても手ブレすることが多いです。
そこで、手ブレてしまった写真、皆さんはダメだぁ~見れな~い><
と諦めてませんか?手ブレの具合にもよるんですけど、フォトショップや
フリーソフトでもありますが、レタッチ機能があるソフトなら
アンシャープマスクという機能があって、そいつで手ブレ画像をシャープできます。
それじゃ、俺が撮った写真を例に・・・と思ったのですけど、程良い手ブレ写真が
なかったので、ちょっくらT9Gくんの写真を勝手に拝借して補正してみましょう。
これは、夜景撮影を三脚無しで撮影したものだと思われます。よく撮れたものです。が、しかし!やはり手ブレをしてます。それがこの写真です。
そこで、こいつにアンシャープマスクをかけてみます。今回のソフトはフォトショップ7でやってます。まず、画面最上部にあるフィルタ⇒シャープ⇒アンシャープマスクを選択します。
この時、プレビューというところにチェックを入れたり、外したりで
元画像の補正具合を確かめながら補正していきましょう。
補正する方法は、量・半径・しきい値のスライダーで調整します。
まず量なのですけど、シャープさの必要程度にもよりますけど
50~200くらいまでが個人的には良いと思います。俺の場合は、普段100くらいが多いですかね・・・(写真にもよりますけど)
ただ、量を増やすより半径の数値を上げていく方がシャープにはなります。
なるんですけど、こいつをやりすぎると輪郭部分が滲んだり
画像そのものが、おかしなコトになりすぎるので、こいつはせめて上げても
1.5くらいまでが俺は良いと思います。もちろんコレも写真にもよりますけど。
で、しきい値なんですけど、こいつは基本は0で良いと思います。
もし、シャープを掛け過ぎて輪郭が滲んだ時など少しあげると、滲みが和らいだり消えたりしますが、シャープさが無くなってきます。つまり元に戻る感じになるので、量と半径だけでやった方が良いかもしれないですね。
それでは、補正具合を見てみましょう。
↓
これはだいぶ小さくリサイズしてるんですけど、それでも眠たい画像がクッキリ
になってませんか?これがもっと大きい画像で見れば、もっと顕著に補正具合
が判ります。このように補正すれば、だいぶ変わるものなんですけど
基本的には手ブレをしないように撮るのが基本ですからね(笑)
あと、写メで撮ると大体眠い写真(ボヤ~)っとするので
このアンシャープマスクを掛けると良いですよ。ただのシャープってのもあるんですけど、これだと掛け具合を自分で調整できないので、普段はアンシャープマスクの方で、自分でプレビューを見ながら調節することをオススメします。
最後にこれだけ言って終わります。ブレとボケは違いますので。
よく「ピンボケ」って言葉を使う人がいますけど、ピンボケとはピントが合ってない
でボケてることを言うので。ブレにも手ブレの他に、被写体が動いた時にできる
被写体ブレなど種類があるので、これも混同しないようにしましょう。
図や写真などを使ってしっかりと説明したいので、時間がある時に(汗)
ところで、フォトコンの方始まってるので、ぜひ皆さん投稿してくださいね。
そこで、今回は一つレタッチというか、写真の補正に関して。
現在のデジカメには手ブレ補正機能なんてのも付いてたりするデジカメも
ありますけど、ほとんどは付いてませんよね。
んで、デジカメって撮りなれてないと手ブレを起こすんです。
撮る瞬間に、腕が動いたりとかしちゃったり。また状況によっては
脇をシッカリしめて(基本)、息を止めて~なんて事も時には必要です。
で、手ブレが起きる理由として、一番多いのはシッカリとカメラをホールディング
してない。あとは、暗い状況下で撮ってる(夕方だとか、室内、夜間撮影など)。
また高倍率ズームの望遠側で撮っても手ブレすることが多いです。
そこで、手ブレてしまった写真、皆さんはダメだぁ~見れな~い><
と諦めてませんか?手ブレの具合にもよるんですけど、フォトショップや
フリーソフトでもありますが、レタッチ機能があるソフトなら
アンシャープマスクという機能があって、そいつで手ブレ画像をシャープできます。
それじゃ、俺が撮った写真を例に・・・と思ったのですけど、程良い手ブレ写真が
なかったので、ちょっくらT9Gくんの写真を勝手に拝借して補正してみましょう。
これは、夜景撮影を三脚無しで撮影したものだと思われます。よく撮れたものです。が、しかし!やはり手ブレをしてます。それがこの写真です。
そこで、こいつにアンシャープマスクをかけてみます。今回のソフトはフォトショップ7でやってます。まず、画面最上部にあるフィルタ⇒シャープ⇒アンシャープマスクを選択します。
この時、プレビューというところにチェックを入れたり、外したりで
元画像の補正具合を確かめながら補正していきましょう。
補正する方法は、量・半径・しきい値のスライダーで調整します。
まず量なのですけど、シャープさの必要程度にもよりますけど
50~200くらいまでが個人的には良いと思います。俺の場合は、普段100くらいが多いですかね・・・(写真にもよりますけど)
ただ、量を増やすより半径の数値を上げていく方がシャープにはなります。
なるんですけど、こいつをやりすぎると輪郭部分が滲んだり
画像そのものが、おかしなコトになりすぎるので、こいつはせめて上げても
1.5くらいまでが俺は良いと思います。もちろんコレも写真にもよりますけど。
で、しきい値なんですけど、こいつは基本は0で良いと思います。
もし、シャープを掛け過ぎて輪郭が滲んだ時など少しあげると、滲みが和らいだり消えたりしますが、シャープさが無くなってきます。つまり元に戻る感じになるので、量と半径だけでやった方が良いかもしれないですね。
それでは、補正具合を見てみましょう。
これはだいぶ小さくリサイズしてるんですけど、それでも眠たい画像がクッキリ
になってませんか?これがもっと大きい画像で見れば、もっと顕著に補正具合
が判ります。このように補正すれば、だいぶ変わるものなんですけど
基本的には手ブレをしないように撮るのが基本ですからね(笑)
あと、写メで撮ると大体眠い写真(ボヤ~)っとするので
このアンシャープマスクを掛けると良いですよ。ただのシャープってのもあるんですけど、これだと掛け具合を自分で調整できないので、普段はアンシャープマスクの方で、自分でプレビューを見ながら調節することをオススメします。
最後にこれだけ言って終わります。ブレとボケは違いますので。
よく「ピンボケ」って言葉を使う人がいますけど、ピンボケとはピントが合ってない
でボケてることを言うので。ブレにも手ブレの他に、被写体が動いた時にできる
被写体ブレなど種類があるので、これも混同しないようにしましょう。
by Brother_M
| 2004-08-04 20:09
| camera/photo