貴様ら!お時間あったら、ぜひ読んでって下さいね。


by Brother_M
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超重要!超長文!!カメラを知ろう(PART2)

さて、ここからは他のコンテンツは少しお休みして
camera/photo を連続でUPしていきます。
(途中、フォトコン結果発表を挟むかもしれませんけど)
と言うのも、他のカテゴリを挟むと、せっかく覚えても
すぐに忘れてしまうか、また理解に苦しみそうなので
申し訳ないですが、連続投稿させてもらいます。ご了承ください。
ここから書くことは、それほど重要で難しいと思ってください。
さて、どこまで説明するかな・・・う~む・・


カメラや写真を知る上で、大切な用語や事柄などは沢山あるのですけど
まずこの5つは基本で、とても重要なので覚えておいてください。
絞り(F値)・シャッタースピード・露出・ISO感度・ホワイトバランス(WB)
こやつらを理解し上手に操れれば、そりゃ~もぅかなり上達できる
ってなもんです。で、今回はこのうちの『絞りとシャッタースピード』
について書いていきます。ゆっくりで良いので、頭を整理しながら
読んでみてください。かなり丁寧に書いておきますので(笑)

ご持参のデジカメを見て、右上にあるモードダイヤルに
もしくは、メニューモード内に□,P,A,S,Mというものが
ありますでしょうか?俺が推測するになんですけど
ここに遊びに来てくれてる皆さんがお持ちのデジカメは
おそらくフルオート機やプログラムオート機能しか
付いてないものを使ってる人が多いと思います。
俺の初めて使ったデジカメにはP/A/S/Mが付いてました。
そして、今でもそれを使ってます。

□のマークが付いてるカメラは、いわゆるフルオート撮影が
できるカメラです。露出からフラッシュ制御から
何から何までカメラ任せで撮るものなので自分で設定は何もできません。

このPとはプログラムオートと言って、基本的にはオート撮影
ですが、フラッシュや露出補正は自分でコントロールできる。
予めプログラムされてる絞り値とシャッター速度を
明るさから(カメラが判断する適正露出から)カメラが決めて
くれるんです。


次にAは絞り優先モードと言って、絞り値を自分で決められるんです。
そして、絞り値を決めると露出が最適になるようにカメラが
SS(シャッタースピード)を自動的に決めるモードです。
被写界深度を変えたい時などに便利です。

続いてSは、シャッタースピード優先モードで
これは逆にSSを自分で設定して、露出が適正になるように
絞り値をカメラが調整してくれるものです。
動きの速い被写体の瞬間を撮りたい時や逆にスローシャッター
で水の流れや光の流れなどを表現したい時などに便利です。

で、最後に、Mはマニュアルモードで、絞りもSSも自分で
設定して撮影をするわけです。細かに設定をいじれる分、
自分の意図するように撮れるので創造性に富んだ撮影ができます。

さて、ここで〝絞り〟と〝シャッタースピード〟という
二つの言葉が出てきました。一体これは何だ?てな話です。
簡潔に言うと、絞りとは、コイツを絞ったり開いたり
することによって、取り込む光の量を調整するんです。
SSは時間を調整するんです。

では、なぜ光や時間を調整するのか?
写真とは光を取り込み、それを写し出したものだからです。
そして、カメラは適切な量の光を記録しないことには性能が
発揮できない
のです。皆さんが写真を撮って後で見ると
写真が白っぽくなったり、真っ暗になっちゃったりとか
ありますよね?それは適量の光を上手に取り込めなかった時、
それがいわゆる失敗写真になるわけです。

では、ここから少しややこしくなりますが
ゆっくりで良いので、頭を整理しながら見ていきましょう。

絞りの単位というのはF値ってので表されます。
カメラの背面モニターにも表記されるので、見てみてください。
では、実際に絞りを開くと、また絞るとどーゆー効果があるのか?

絞りを開くと、光をたくさん取り込むわけです。
そうすることによってシャッタースピードが稼げるわけなんです。
シャッタースピードを稼ぐとは、仮に1/30 だったSSが
絞りを開いたことにより1/60 になったとします。
二つを比べて1/60のが速いですよね?整数で考えればピン!
と来るかな? 1秒と1/30秒と1/60秒 
どれが速いかよく考えれば一目瞭然ですよね。
では、そのSSを稼いだ場合、どのような利点があるのか?
それは、手ブレや被写体ブレを起こしづらくなるのです。
また速い動きのモノをピタッと止まってるように撮る場合、
速いシャッター速度が必要なわけです。
瞬間を狙うわけですからね。だから手ブレだけではなく、
そーゆー時もSSが稼げないとダメなわけです。

ちょっとシャッタースピードの話に逸れましたが
『絞りを開くとシャッター速度が稼げる』
と覚えておいてください。じゃあ、絞りは常に開いた方が良いのか?
と言うと、そうでは全くありません。
絞りを開くと他にもたくさんの効果が出てしまうからです。

絞りの絞り具合は前述したように、F値ってので表されます。
F値が小さい数字であればあるほど、開いてる状態
F値が大きい数字であればあるほど、絞ってる状態です。

a0016551_21552770.jpg

上の写真を見てください。一眼レフのレンズで説明しますが、
コンパクトデジカメでも同じことです。
一番左が開いてる状態(F値が小さい)右が絞ってる状態です。
これを見れば開いてる状態の方が光を取り込む量が多いのが
判りますよね?

この絞りを開くとSSを稼ぐ以外にピントの合う範囲が変わってくるんです。
これを被写界深度と言います。もっと厳密に説明すると色々あり
違うのですが、それ説明してもおそらく頭が混乱するだけなので
このように覚えておいて良いです。
被写界深度は「浅い」OR「深い」で表現されるます。

ピントの合う範囲が狭い⇒被写界深度が浅い
ピントの合う範囲が広い⇒被写界深度が深い

そして、被写界深度は手前に浅く、奥に深いんです。
時々こーゆー写真を見ます。奥行きがあるような写真で
一番手前のものがすごくボケていて、その少し後ろから
中間くらいにピントが合っていて、後方のものはボケてる
ような写真。まさにこれは被写界深度を利用した
前ボケ&後ボケを利用した写真なんです。

例えばF2.8とF11という二つのF値(絞り値)があるとします。
11で撮るとピントが合う範囲が広く(深く)なり、
2.8は当然11よりも狭い(浅い)わけなんです。

さて、勘が良い人は気づいたかもしれませんねぇ~。
前回からの話では、背景をボカすには?という流れでした。
そう!勘の良い貴方が考えてる通り、背景をボカすには
被写界深度を浅くする必要があるわけです。
つまり、できるだけ絞りを開きたいわけなんですよね。
前回のおさらいをしましょう。背景をボカすには

1、被写体にできるだけ寄る
2、ズームをできるだけ望遠側で撮る
3、被写体と背景が離れてるシチュエーションを選ぶ

でした。これに上記の

4、可能であるなら、できるだけ絞りを開く(F値を小さく)

ということです。可能であるならと書いたのは、場合によっては
あまりに背景をボカすことだけを意識してしまい、被写界深度を
浅くしすぎて、ピントが合ってる部分が少なすぎることへの注意
という意味で書きました。

絞りは一般的に1の1.4(ルート2)刻みで増えていくんです。
F1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16、22、32  と。
ただ、もっと絞り値を細かく表記しようとすれば、
絞りは1.8とか3.2とかこの間にもあるわけですけどね。
F2.8を一段分絞る!と言ったら、F4ってことです。

ぢゃあ、背景もボカせるし、SSも稼げるなら
常に1.4にすれば良いぢゃん!そう考えたくもなりますけど
1.4にしたくても、現在のコンデジではできないんです。
何故なら、現在のコンパクトデジカメのレンズは
F値が一番開いた状態でF2.8~くらいが主流だからです。

おそらく皆さんのデジも絞り開放値がF2.8くらいからだと思います。
メーカーのサイトに行って、そのカメラの主な仕様という項目にある
レンズの欄を見ると、F2.8~F5.6などと記載されてるので、それの
左側の数値がW端での開放値です。確かめてみてください。
中にはF2くらいからもありますけど、高価なものが多いですね。
一眼レフでもコンパクトでも、明るいレンズほど高価なものが多いですね^^;
もちろんF値が小さいと、それだけの利点があるわけですからね。
そして、この一番絞りを開いた状態を絞り開放(F値開放)と呼びます。
また、開放値が小さいレンズほど明るいレンズと呼びます。

以上で絞りに関しては終わりにします(笑)まぁ、絞り以外にもありましたけど
絞りを説明する上で不可欠なことなので、長々と書きましたがお許しを。
ただ、マニュアル露出できるカメラではないと上記のことは出来ないのですが
知っておくことは大切なんです。皆さんがやってないだけで、カメラが
やってくれてるってだけなので。メカニズムとしてね。
次回は露出!一番大事かも!!てか、説明できんのか俺!?てな
事を書きます。
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by Brother_M | 2004-08-27 21:58 | camera/photo