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貴様ら!お時間あったら、ぜひ読んでって下さいね。


by Brother_M
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3人が集結した時

普段まったく食べないアイスを買ったら、アイスのクジが当たってしまい
当たりの棒を駄菓子屋へ持って交換してもらうのが恥ずかしい
お年頃の俺は、イトコのKANTA(5歳)を使い交換させに行かせてる
YUME三十路手前です。皆さん、おはこんばんちわ。でも、それでは
カンタには悪いので、ちゃんとお駄賃の代わりに一発芸を見せてあげました。
それを喜んで了承してくれた そんなアイツが俺は大好き。

さて、これまで何度もKANTAネタはブログで書いてきてますが
また今回もソレで行ってみます。ただし、&婆ちゃんです。 
稲垣吾郎の&g(アンジー)みたいに、こっちは&婆(アンバー)で。

近頃のカンタは、相変わらず俺を見ると遊んで欲しくて、例えば
数ヶ月前にやってあげたギャグとかが奴の中で大ヒットだったり
した場合、どこかでそれを記憶しているらしく「YUMEまたアレやってよ」
とお願いしてくるのですけど、俺が『え?どれ??』と言うと
「あのバカなやつだよ」と言われてしまい
また俺が『え?どのバカ??』と聞き返したら
「ほとんどバカだけど、あのすごく面白いやつ。。。
 なんだっけ。。一番バカなやつあったでしょ?!」
と言うので、適当にやってみるも「それもバカだねぇ~~~(笑)」と
どうやら俺は違うバカをやってしまったみたいでして、奴にやってる事の
10割がバカな事なので、思い出すコッチも大変で仕方ありません。

そんなカンタにはある強敵がいます。それがウチのお婆ちゃんなんです。
ウチのお婆ちゃんはホント元気ですし、美容院も週1くらいで行ってて
身なりも小奇麗。踊りなどもやってて、よく友達と外出もするし
俺が言うのもなんですが、同じ歳くらいの他所の婆ちゃんに比べると
可愛らしい感じで、とてもイイ感じなんです。外から見る分には。
ただ、決して痴呆とかではないですけど、天然ボケと言いましょうか
あ、天然とは微妙に違うのか・・・とにかく人の話を聞かない。まぁ、年寄りには
よくあることなんですけど、それにしても聞いてない。少~し耳も遠い
のですけど、聞こえないというよりは、勝手に自分で聞き間違えるというか
そう言われたものだと思って話をする癖があるんです。

例えば、俺が食べ物の話をしてるのに、返ってきた答えが
何故か若貴兄弟の話で返って来たりだとか。あまりに普通に
返って来るので、一瞬俺も、
“あれ?俺、いま若貴について話したんだっけかな?”
と錯覚を起こしてしまうくらい普通に。

そんなこともあってかなりの強敵なんですが、これは俺だけでなく
カンタも同じで、よく俺と婆ちゃんとカンタの3人になるシチュエーションが
あるのですけど、俺が黙ってる時に二人の会話を聞いてると
とても噛み合わなくって、これがかなり面白いんです。
カンタの言うことはもっともなんですが、カンタもまだ子供。どーして
お婆ちゃんが自分の言うことを理解してくれないのかが不思議でならない。
お婆ちゃんはというと、相変わらず聞き間違えるか、やはり世代が違い過ぎる
ので噛み合うはずもなく、カンタに合わせようとするも、その適当さが
見抜かれ、最終的にはカンタの怒りを買うことになる。まさにこんな感じで。

『ねぇ、お婆ちゃん、カンちゃんこの間ディズニー行ったでしょ?それでね・・・』
「かんた デズニーは楽しかったでしょ?!」
『違~~~う~~~よ~~~ディーズーニー!!!』
「だからデズニー行ったんでしょ?」
『だ~~~か~~~ら~~~ディズニーって言ってるでしょ!』
「だからデズニーでしょ?(笑)」
『もぅ~~~ディ!!!ズ!ニィー!』
「何を怒ってるのよぉ?(笑)」
こんなのを繰り返すこと数分、敢えて黙っていた俺に向かってカンタは
『ねぇ~YUME~~~お婆ちゃんデって言うよ~~~違うのに~~~』と。
俺も面倒だから
「カンタさ、デズニーって所も岐阜県辺りにあるんだよ、きっと」と。

また、ある時のことだ。カンタがお婆ちゃんに対してパソコンの話をしてる。
まさに現代の子だ。5歳のくせにパソコンだなんて。俺の時代では
考えられない。しかし、パソコンの話をされてたお婆ちゃんは
「昔はね、お婆ちゃんの子供の頃なんかは、そんな便利なもの
 なかったんだよ?戦争だとかが・・・」
何を思ったのか、お婆ちゃんの昔食ってた食い物の話や
戦争のことをカンタに話し始めてる(汗)
カンタに言ったって解るわけねーだろーよ^^;しかし、カンタはカンタで
一切シカト状態で、強引に相手の話を打ち消すかの如く
PC話を続けてる。俺は二人のバラバラTALKを茶すすりながら聞いている。


と、このように3人が集まると、絶妙なアンバランスさがブレンドして
素敵な午後のひとときを迎えられるのである。
by Brother_M | 2005-06-12 01:35 | like a diary?